【602枚】
お教室の生徒さんが
この冬書いた書き初めの練習紙を
すべて持ってきてくれました。
この厚みと重み。
全部で602枚。
どれだけの努力をすれば
目指すゴールに辿り着けるのか誰も分からないし、
その答えを私も知りません。
ましてや芸術の世界に、絶対はない。
見る人の感性や好み。
主催するコンクールの趣旨によって
求められる書作品の表現や表情は違うもの。
それでも、ただひたすらに
練習を積み重ね、
毎朝毎晩書き続けた生徒さん。
本当に感服しました👏
これだけ書いたのだから
やっぱり結果がほしいのも事実。
ですが、苦い経験も乗り越えてきて、
どんなにがんばってもすぐに結果がでないことも
分かってる彼女は
本当に強くて素敵だなと感じています。
書道がすっごく楽しい✨と
いつもキラキラ笑顔で話してくれます。
そんな笑顔に私ももっと生徒さんのために
出来ることを考えたいと力が湧いてきます。
ありがとう。
しっかり彼女の気持ちを応えられる
お教室にしますね。